忘れていたもの
ポケモン不思議のダンジョン救助隊DXが発売され、早速プレイさせて頂いた。
自分にとって約10年ぶりの“ポケダン”は、とにかく感動の連続であった。
ストーリーのテーマは、「信頼と友情」といったところだろう。
主人公はポケモンの姿をしているが、元は人間で、
そのことがきっかけでトラブルに巻き込まれてしまう。
集団から追い出されることになった主人公に、相棒のポケモンは真っ直ぐ向き合う。
そこに、「信頼と友情」が色濃く見える。
当然今の自分にも、「信頼と友情」に基づく人間関係はあるわけだが、敢えてこう述べたのは、
ここまで純粋に、人(ポケモン)を信頼し支え合うことを、長らく忘れていたからだ。
また、おそらく多くの大人が私と同じなのではないかと考えるからだ。
ポケモンの世界だからこそ描きうる物語なのだろう。
ポケダンシリーズの特徴の一つは、エンディング後のストーリーがすごく豊富なこと。
あの世界でまだまだたくさんの冒険が待っている。