私の部屋の管理人
世間で自粛が叫ばれ,私の大学でもオンライン講義が行われるようになってから早3カ月.
自室にいる時間が長いため,快適に作業を進められるよう大改造を行ってきた.
その一環として,ルンバを迎えたわけだが,これが予想以上の働きをしてくれている.
というのは,ルンバは掃除ロボットだが,彼の掃除はパトロールのようである.
ベッドの下など狭いところにも入っていけるルンバは,部屋の主である私よりも部屋を見ている.
普段ルンバが問題なく掃除しているところで突然エラーが発生したら,そこでなにか異変が起こっていると予測できる.
実際今日はベッドの支えの部分が落ちていたことを発見し,エラーを叫んでくれた.
本来の目的ではないところではあるが,日々こうした発見を得ながらロボットと協働していくのも面白いものである.